国によってなぜチップが必要だったり、必要がなかったりするのでしょう。
“チップが必要な国とチップを渡すと失礼な国“を読んでみてください。
ベトナムでは基本的にチップを渡す習慣はありませんが、観光客や外国人に対してチップを求めることがあります。
そもそもチップとは?
英語ではTipやService Charge、Gratuityと呼ばれています。
詳しくはチップとは何なのか?を徹底解剖
お店のサービスに対して支払う対価と言えるでしょう。
マッサージやエステ店でのチップ
お店にもよりますが、チップが必要な場合と必要ではない場合があります。
チップの相場は50,000~100,000ドン(約300~600円)
サービス後にチップを要求されることがありますので、チップが込みかどうか確認をしておくとよいでしょう。
レストランでのチップ
一般的なレストランや大衆食堂では必要ありませんが、高級レストランやバーなどでは必要な場合があります。
チップの相場は50,000~100,000ドン(約300~600円)
ベトナムではチップとは別に、付加価値税のVATやサービス料金として10%が必要な場合もあります。(税金)
これは、バーや高級レストランなどのお店によくありますのでトラブルにならないよう覚えておきましょう。
ホテルでのチップ
チップの相場はいずれも2万ドン(約120円)程度が相場です。
タクシーでのチップ
一般的にタクシーを利用した場合は、料金メーター分の金額を支払えば十分ですが、もし、あなたがスマートに対応したいならお釣りをもらわず、チップとしてあげればよいでしょう。
長距離の移動や1日車をチャーターした場合は、50,000~100,000ドン(約300~600円)
ツアーでのチップ
ツアー料金に含まれているので必要ありません。
チップ文化がない日本人にとって戸惑ってしまうかもしれませんが、あくまでチップは自分が受けたサービスに対する感謝の気持ちです。
店員に言われたからチップをあげなくてはいけないわけではありません。
チップを払う時は、「ありがとう」や「美味しかった」「楽しかった」「助かった」など感謝の気持ちを言葉にしてみましょう。
自分も相手もきっとハッピーになれる瞬間です。