チップが必要な国の代表格と言えばアメリカだと思います。
アメリカでチップは給料の一部と考えられており、時給は低く設定されています。
そしてチップは従業員の仕事のモチベーションにも直接かかわっているのです。
2017年にチップを廃止する動きがありましたがあっけなく中止になったそうです。
チップが必要な国
メキシコ、アメリカ、カナダ、カタール、エジプト、アラブ首長国連邦
西欧諸国では2010年あたりからチップ制度に対する考え方が少しずつ変わってきています。
なぜならレストランなどで予めサービス料が上乗せされていたりするので、必要がなくなったということです。
ホテルの宿泊時、ベットメイクのため枕元にチップを置いておいても回収されないケースが増えているそうです。
いぶかしがらずに受け取る習慣がないんだなと臨機応変に対応しましょう。
基本的にチップが不要な観光地
スペイン、オーストリア、オランダ、ブラジル、ロシア、チリ、南アフリカ、アイルランド、トルコ、中国、台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランドなど
地元人も基本的にはチップは払っていないので、チップを気にする必要はありませんが、もし払うと喜ばれるであろう国です。
日本ではすべての場所でチップは一切不要というわけではありません。
詳しくは後日記事を書こうと思いますのでお待ちください。
チップを渡すと失礼になる国
アルゼンチン、フランス、オマーン、イエメン
アルゼンチンではチップが法律で違法となっています。
フランスではレストランやタクシーにはチップが必要となることもありますが、法律でサービス料込みの料金を提示する必要があるためチップは必要ありません。
オマーンなどは庶民的な店の場合は特に必要ありません。
ケースバイケース
チップが必要がないと書いてきましたが、やはり、5星のホテルやミシュラン店などの高級店ではチップをはずむことをお勧めします。
また、多くの観光地ではチップ文化が根付いているため、チップを求められることがあるかもしれません。
その土地、その人の風習を学べる良い機会ですので堅苦しく考えず、気楽にいきましょう。
ただし、アメリカでのチップ制度はその人の生活がかかっていたりしますので極端に低い金額を渡すと怒らせてしまうこともありますので気を付けましょう。
例え満足のいかないサービスだとしてもアメリカでは10%は払うことをお勧めします。
トラブルに巻き込まれない為に、、、
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