スーツケースとリュックサック

旅の恥はかき捨てと言われますが、知らぬ存ぜぬで済まされないのが国際法です。

袖の下で難を切り抜けれるかもしれませんが、事件に巻き込まれないようにルールを知っておきましょう。

愛煙家にとってはまさに天国~ベトナムのタバコ喫煙事情~

ベトナムへのタバコの持ち込み制限

タバコの持ち込み制限

旅行などでベトナムに入国される際、タバコの持ち込み制限があります。

以下のことに気を付けましょう。

  • 1人あたり紙巻タバコ200本
  • 刻みタバコ250g
  • シガー20本

電子タバコの持ち込み制限

ベトナム航空

『電子タバコや、個人用の過熱式タバコはお持込の手荷物としてのみお持ちいただけます。

ただし、これらの機内での使用や、デバイス、バッテリーの充電は禁止されています。

バッテリーは、短絡防止のため購入時の小売り容器に収納するか、端末を絶縁するためテープなどで剥き出しの端末を保護するか、別々のプラスチックの袋もしくは保護パウチに個々の電池を収納するなどの措置を行って手荷物としてお持込いただけます。

また、電子タバコに含まれるリチウム電池は、リチウム電池のルールが適用されます。』

※ベトナムへの電子タバコの持ち込みは可能ですが、タイやマレーシアでは電子タバコが禁止されています。トランジットの際にアイコスが電子タバコと認められた場合、没収される可能性があります。過去には逮捕された事例もあるので覚悟のうえでご搭乗ください。

ベトナムでの電子タバコの販売は法的には一切認められていません。

使用されているものはほとんどが密輸で運び込まれたものです。

ベトナムで電子タバコの使用は禁止ですか?(アイコス含む)



アイコスの公式は?

『IQOSを含む加熱式たばこ・電子たばこの持ち込みは、安全性の観点から、機内持ち込み手荷物としてのみ認められており、お預け荷物として持ち込むことはできません。 詳しくは各航空会社にご確認ください。 また、航空機内での使用につきましては喫煙と同様にお考えいただき、使用はお控えくださいますよう、お願いいたします。』

とコメントしておりますので、心配な方は事前にご確認くださいませ。

ベトナム国内への持ち込みは大丈夫なようですが、リチウム電池内蔵なので念の為、事前に航空会社へご確認されることをおすすめ致します。

ベトナムでの“あるある”ですが、いくら厳しい規則があってもそれに実態が追いついていないというのが現実です。しかし、それに慣れてしまっていると痛い目を見ます。法を守ってお楽しみください。

おまけ

電子タバコやアイコスは発熱するものとして扱われますので、携行する場合のみ持ち込みが可能です。カウンターでの荷物預けは不可能です。

カウンターでいつもバッテリーなどの有無を聞かれると思います。お気を付けください。

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By なら

介護業界で15年ほど勤務、近年はベトナムの介護施設で管理者として働く。奥様はベトナム人、息子一人。ベトナム語を勉強し、幾度も挫折を繰り返し復活しています。

2 thoughts on “知らなきゃ危ない!ベトナムへのタバコ持ち込みに関する注意事項【東南アジア】”

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