店舗

リサーチ会社Q&Meによると、ベトナムのコーヒーチェーン店は主に8店舗あるようだ。

コーヒーチェーン店舗数

今回ご紹介するのはベトナム国内のベンチャー企業として最も有名な企業の一つとして有名な大人気コーヒーチェーン「The Coffee House(コーヒーハウス)」です。

コーヒーハウスとは?

店内の様子

会社は2014年、当時27歳の若いグエンハイニン氏がホーチミン市で起業しました。

コーヒーハウスは、仕事に情熱を注ぐ(仕事中毒)若者に向けてオープンスペースと美しい景色を望むモダンで豪華な方向に空間をデザインします。

ベトナムではフリーランスとして働く人が多く、カフェでPCをいじっている人やミーティング、商談の場としてカフェを利用する人は少なくありません。

確かに人が多く人気店なのですが、オープンスペースをコンセプトとしていますので席と席の間が広く混雑した感じを与えません

コーヒーを飲みながら仕事

時代に合わせた価値観は創造性をデザインし、カフェでビジネスをしている人にとって信頼できる場所となりました。

現在、コーヒーハウスは全国に50店舗以上を持ち、約8万ドルの収益を達成しています。

創業者のグエンハイニン(Nguyễn Hải Ninh)とは?

グエンハイニン氏
写真:LeaderNetwork

グエンハイニンは1987年生まれで、ホーチミン市工科大学を卒業し、ビジネスを始める前は管理者としてペプシコベトナムで働いていました。

そして彼はベトナムのコーヒーチェーン店である【アーバンステーションコーヒー】と【コーヒーハウス】の創設者として有名になりました。

2011年23歳のグエンハイニンは3000ドルを元手にビジネスを初めて3年で年商6億円に達します。

その会社の名前は【URBAN STATION COFFEE アーバンステーションコーヒー】です。

約30のショップと300人の従業員を擁するサイゴンの有名なコーヒーチェーンブランドです。

アーバンステーションコーヒーの経営一線から退き、2014年からコーヒーハウスの経営に携わり大成功へと導きます。

そして2017年、アメリカのビジネス雑誌であるフォーブスはアジアで最も活躍した30歳以下の若者にグエンハイニン(Nguyễn Hải Ninh)氏を選びます。

現在、彼はコーヒーハウスの経営からも一線を退き、M-Villageで新しいビジネスに挑戦しています。

部屋の賃貸ビジネスですがホーチミン市で5つ星ホテル相当の物件を500室以上を管理しています。

2023年にはハノイ市内にも進出し年内には1300室以上の賃貸住宅を管理することを目指しています。

「コミュニティ宿泊施設の住宅市場は量と質の両方で不足しています」「つまりブルーオーシャンマーケットである」と彼は断言しています。

常に新しい事業を追い求め成功へ導くその手腕は確かなものです。

今後も活躍を期待しています。

コーヒーハウスをおススメする対象者

・カフェで仕事をしたい人

・長時間作業する人

コーヒーハウスのメニュー価格帯

メニュー

飲み物

29,000~69,000 VND

食べ物

バインミー 20,000 VND

ケーキスイーツ19,000~39,000 VND

おみやげ

おみやげ

コーヒー豆、インスタントコーヒー、タンブラーなど

コーヒーハウスの関連会社

Mビレッジ 創業者が手掛ける最新ビジネス会社

アーバンステーション 創業者が初めて手掛けたコーヒーチェーン事業

ひとりごと

氷がコーヒー

個性的なカフェというよりは、モダンなスタイルで居心地がよくて何度も通ってしまうようなカフェです。

お店によるかもしれませんが、アイスコーヒーの氷はコーヒーを凍らせて作られていたりもします。そういったセンスが人の心を掴んでいるのかもしれません。

参考:The Coffee House

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By なら

介護業界で15年ほど勤務、近年はベトナムの介護施設で管理者として働く。奥様はベトナム人、息子一人。ベトナム語を勉強し、幾度も挫折を繰り返し復活しています。

3 thoughts on “【The Coffee House コーヒーハウス】ベトナムでのコーヒーチェーン店を調べた件”

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